*本記事にはフィッシングサイトにアクセスする、という頭のおかしい行為の描写がありますが決して真似をしないようお願い申し上げます
出会い系詐欺サイトほどではないのですが、フィッシングサイトからの迷惑メール爆撃を食らうことがあります
ただ、そのメールの内容、仕掛けがあまりにもお粗末で迎撃する気になりませんでした。が、今年に入ったあたりからでしょうか。JCBカードを名乗る詐欺師共からの波状攻撃が目に余るようになってきたので、「フィッシングサイトとはどんなもんか」と対空砲に弾丸を装填して待ち構えていたところ
来ました
明らかに怪しいURLが記載されておりますが、万全な迎撃態勢をとっておりますのでそのままサイトにアクセスします。
ここで驚いたのは、記載されているURLをクリックすると本家本物のJCBカードのサイトにたどり着くことです。
味方機だったか!
と、飛来してきたメールをやり過ごした、その次の日
敵機来襲!
いや、でもね、これ引っかかる人いるんじゃないかな。
一度本物のサイトに誘導してログインさせて、安心させたところに「暗証番号の照会がありました」などと言われると、「昨日のログイン時におかしなことをしたか!?」と思ってしまいそうです
ただメールの宛名がメールアドレスなのが相変わらずの無能っぷりを示しています
フィッシングだということがわかったので、再度迎撃態勢をとります
実は私はJCBのアカウントを持っていないどころか、カードも持っていないのにすんなりログイン完了
適当なカード番号を入力して次に進みます
お客様情報を入力して、更に次に進もうとすると、入力した情報が消去された同じページが現れます。ここで「前のページに戻る」をクリックすると
なるほどね。つまり先程のページで個人情報を吸い上げる仕組みになっているわけです。
さて、仕組みも分かったことですし迎撃しますか。
先程の個人情報入力ページに戻ってに対空砲、撃ち方始め!
撃墜!
しかし、しばらくするとサーバーが復帰するようなので様子を見ながら対空掃射を継続してみます。