多くの場合、出会い系詐欺サイトへの誘導は
1. メールが着弾
2. そのメール内のリンクをクリックする
という過程を踏みます。
なので、撃墜に飽きたり、疲れているときなんぞは敵機を見てみぬふり、まるで鼻提灯を膨らませて惰眠をむさぼる門番のようにしているのですが、今回は何を思ったか、かったるいのにリンクをクリックしてしまった例です。
メールが来ました。
敵機来襲!
私の年から見て「ママ」に当たるような年齢の人はもう白骨しかいないわけでありますが、PCのタッチパッド操作を誤りクリックしてしまいました。
それで出てきたのがこれ。セフレバンク。
これまでのサイトであれば、このセフレバンクが出会い系詐欺サイトで、撃墜対象になっているのですが、更にここから登録作業があるようです。へー、すぐに詐欺サイトに飛ばないのね。
正直言って、食傷気味になっていた出会い系詐欺サイト遊びになにか新鮮さを感じましたね。来る日も来る日も着弾する迷惑メールとそれを投下してくる迷惑サイトへの対空射撃に明け暮れる・・・。しかしそんな中、荒れ果てた荒野の上に広がるどんより曇った空の間から一筋の光が差し込んできた・・・そんな状況ですかね。
それで思わず登録してみました。一筋の光の中、舞い降りてくるのが白骨でなければ良いのだが・・・
それで出てきたのが
変態大国ニッポン!
いやね、もう倒れるところでしたよ。すみません、もう、本当、すみません。
雲間が急に開き一気に太陽が現れたと思ったら、雲の上に天上界が広がっていた・・・その国の名は変態大国ニッポン!
私はもう圧倒されてしまいましてね。敬意を込めて天上界の住人たちにお尋ね申し上げてみました。
すると
ギャヒー!お助けぇぇぇぇ!
天上界から追放されてしまいました。
が、一応撃墜。